遅咲きのヒマワリ7話の感想2 順一が不憫すぎる

遅咲きのヒマワリ7話で
順一はちょっとかわいそうですね。

四万十のために、地元に残ってがんばってるのに、
商店街の誰からも認められず、 ずっと好きな人も人妻だし。


丈太郎は持ち前の明るさで
商店街の人ともどんどん仲良くなって、
順一からしたら面白くないでしょう。

なんだかんだいってよそ者の丈太郎が
わかったような口をきいてくれば
それだけで腹が立つのに、
商店街の人まで味方についたら、 順一はもう立場がなくなります。

それに加え、家の金物屋をしめるとなっては、
もう居場所がなくなるじゃん。

そして、さよりさんとの禁断の愛。
絶対上手くいくわけないし、
順一がかわいそうすぎる・・・。


丈太郎もいいやつなんですけどね。

そこが、四万十の地域おこし協力隊となると、
なかなか難しい。

お年寄りの世話をしているだけなら、
いいんですが、地域おこしとなると話は別です。

お祭りなんかは、地元の人の協力でなんとかできましたし、
商店街に人を呼ぶことも、
今回のように商店街のいいところを見つけ、
買った後の特典など工夫すれば
少しは盛り上がるのかなと思います。

でも、人口を増やすのは
また別問題ですよね。

地域が一丸となって取り組んでも
上手くいかないところが多いのが現状です。


自然が多いので一度は行ってみたいと思います。

名水百選にも選ばれてますし、四万十川の純天然水2000mlペットボトルなんかは、ほしくなります。
いつもペットボトルの水を買いだめしてるので。


四万十の今の人口3万6000人を 四万十にちなんで40010人にするという発想は すごくいい気がしました。

現実的です。
田舎はどこも過疎化でどんどん人口が減っています。

そもそも進学や就職をするなら、
田舎には学校も職場も少ないので、
都会に出るしかないんです。

都会に住んでいる人はわからないと思いますが、
大学に行きたいと思ったら、
家から通うとか絶対に無理なんですよね。

そうなると若者はどんどん減り、
お年寄りばかりの超高齢化社会。
人口も減るいっぽうです。

人口を増やすには、学校か職場が必要。
でも、そんなの無謀ですし、
誰もお金を出してくれないので無理です。

商店街のことを考えると、
空家を宿泊施設として貸し出すのが
一番現実的です。

でも、それも一夜限りです。

そうなってくると、最近たまにみかける
月数万円という格安で住居を提供するような
家族で田舎に住んでもらえるような
仕組みを作らないと人口は増えないですね。

今後、丈太郎と順一がどんな案を展開していくか
楽しみです。

タグ：順一 感想 7話 遅咲きのヒマワリ