海の上の診療所３話の感想、航太先生の方が結婚詐欺師じゃない？

海の上の診療所３話の感想です。

「初対面でプロポーズするのはおかしい！」と思った通り、
夏帆が演じる今回のヒロイン里花は結婚詐欺師でした。

だけど、私は、プロポーズに「はい」と答えた航太先生の方が
結婚詐欺師じゃないかと思いました。


結婚詐欺は確かに悪ですが、私がもっと気になったのは、
今回も寅さん並みに一目ぼれをし、プロポーズにOKした航太先生です。

ドラマの最後に、荒川良々が演じる日内晃が、
「好きな人と一緒にいれる。
それだけで十分幸せ。そう思わなきゃって」
と言っていましたよね？


好きな人と一緒にいることができるというのは、
本当に心から好きな人がいないと成り立たないです。

そのスタートが難しいんだって。

しかも、相手も自分を好きで、
両想いじゃないといけないですよね？


今回の話なら、仮に結婚詐欺じゃなくてプロポーズを受けても、
その後、絶対に幸せになれないと思います。

なぜなら、航太先生は惚れっぽいからです。

例え結婚しても、綺麗な人がいたら見てしまうでしょうし、
浮気はせずとも、気持ちがそっちに向いてしまうことがあるように思います。


だとしたら、過去に好きな人に裏切られた里花にとって、
それこそ残酷な世界じゃないですか？

私も、好きな人が他の異性にメールや電話して
仲良さそうにしているだけで嫉妬したことがあります。


ささいなことですれ違うと思います。


それを考えると、里花も悪いことをしたんだけど、
プロポーズに即OKした航太先生の方が結婚詐欺師じゃないかと
思ったんですよね。


まぁ、どんなことがあっても、それを２人の力で乗り切っていくことが
大事なんだと思いますが…。

そう上手くいかないのが、現実だ！


「もしかしたら、人間って元々、
全員”結婚詐欺師の素質”を持っているんじゃない？」

「私もあなたも結婚詐欺師」と思った私はひねくれ者でしょうか？

だから、結婚できないのか（笑）

結婚できない10の習慣の中にも、結婚できない恋愛習慣というのがありますからね。

困ったものだ。

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